Concept

草花ガラスは、ガラス作家・藤木志保が本物の植物を型にしてデザインしたオリジナルの板ガラスです。

 
 
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私の育った家には大きな椎木がありました。椎木は家のどの窓からも見えて、窓の型板ガラスに透けると緑がぼんやりしてすごく綺麗でした。その二つが重なる姿がずっと心に残っていて、私がデザインするガラスの原点となっています。

草花ガラスは、ガラス作家・藤木志保が本物の植物を型にしてデザインしたオリジナルの板ガラスです。お家の窓や扉などの生活空間や保育園やお寺などの人の集まる空間にも取り入れていただいています。生活に寄り添い、心地よい空間の一部になれるようにと日々制作に取り組んでいます。

 
 
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制作の流れを少しご紹介します。
本物の植物を使い制作するので、丁寧に扱うことを心がけています。

植物を採集します。

植物を採集します。

採集した植物から型をつくります。

採集した植物から型をつくります。

石膏型に板ガラスを置きます。

石膏型に板ガラスを置きます。

高温の窯でガラスを溶かします。

高温の窯でガラスを溶かします。

 
 
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藤木 志保  Shiho Fujiki

 
出 身 愛知県名古屋市 

経 歴 多摩美術大学美術学部工芸学科
    ガラスプログラム専攻 卒業

現在、東京都のアトリエにて制作